Je recopie ce texte depuis le site officiel de Kansai Gaidai (où il y a d’autres photos)
「鬼は外、福は内」 留学生が節分の豆まきを体験。穂谷・フランス語交流会が中宮で企画。恵方を向いて海苔巻きも
留学生に日本の節分をよく知ってもらおう、と穂谷キャンパスのフランス語交流会(リーダー・松野亜実さん=国際言語学部2年)が2月4日、中宮・国際交流センターで体験パーティーを開いた。
フランスとカナダからの留学生12人(男性8人、女性4人)が参加。同交流会の女子学生ばかり7人が相手役を務めながら運営した。
自己紹介のあと、用意した海苔巻きを全員で今年の恵方である「北北西」に向いて味 わった。フランス系の学生は、海苔巻きを食べられない人もいると見られたので、太巻き1本の丸かじりとはいかなかったが、恵方巻やキュウリ、シバ、新香巻 の切ったものを用意。スマートフォンで正確に恵方を割り出して、方角を指示。今年の幸運を祈って食した。
留学生には恵方の説明が難しそうだった。それでもカナダ・オタワからの留学生ロべール・ラヴォア君は、箸の持ち方も上手に海苔巻きをつまみ上げ、おいしそうに食べていた。
参加者はそれぞれ日本のせんべいなどを 頬張りながら談笑。さらには交流会のメンバーがフランス語でプレゼンテーション。豆は自分の年齢より1つだけ多い数を食べる習わしや、恵方巻の具材のだし 巻き卵、かんぴょう、でんぶ、高野豆腐などフランスではなじみのない食材や七福神などについての解説に留学生は静かに聞き入っていた。
この後、豆まき。鬼役を買って出たパリ からの留学生フィリップ・キュイアテク君とティモテ・ド・ラブリフ君が、交流会の学生とともに鬼の面をつけて部屋に入ると、待ちかねた学生たちが、色紙で こしらえた升から取り上げた豆を勢いよく投げつけていた。たどたどしいながらも「鬼は外、福は内」の掛け声も響いた。
鬼役の2人の学生は勢いよく飛んでくる豆粒に体をかがめていたが、最後まで役になりきって、「面白かった」と笑顔を見せていた。
穂谷・フランス語交流会の松野リーダーは「約2カ月かけて準備をしましたが、節分についてはいろいろ調べました。自分たちのフランス語がもっとうまくなることと合わせて、しっかりと留学生とこれからも交流を続けていきたい」と次の大阪ツアーのPRもしていた。
(Bravo aux organisatrices)
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